【外部は辛い】私立大学から国立大学大学院に進学して大変だったこと

外部進学はつらいです。

私は2018年に私立大学を卒業した後、筑波大学の大学院に進学しました。2つの研究室を経験しましたが、環境はかなり違うものでした。そこで私が経験した私立大学と国立大学院の研究室生活の違いについて紹介します。

(この記事は大学や研究室によって大変さが違うということを伝えたい記事です。筑波大学が過酷だという意味の記事ではありません。)

大学・研究科・研究室で大学院生活が決まる

当たり前のことですがどの大学に進学するか、どの研究科に進学するか、どの研究室に行くかで大学院生活が決まります。

大学院生って、大学院って、と一括りにできないくらい環境によって辛さが全く違います。

私は大学院入試で外部受験をしたのもあり、合計7校10研究室以上の研究室に訪問しました。どの研究室もそれぞれ雰囲気が大きく違い、進学した研究室が違っていたら人生も変わっていただろうなと思っています。

私立大学と国立大学院の研究室生活の違い

自分が所属した学部時代の研究室(私立大学)と大学院時代の研究室(国立大学)の違いについて書いていきます。

今回は私立大学・国立大学といった括りで違いを書いていますが、大学名よりも研究室の教授の雰囲気や学部の雰囲気に左右される点が多いです。

なのでこれだけをみて私立大学に進もう、国立大学に進もうと考えるのではなく、実際に研究室訪問をして実態を調査してみてください。

拘束時間(コアタイム)

私立大学時代はコアタイムというものはありませんでした。平日は10時くらいから研究を始めて17時くらいには片付けて帰宅していました。また休日に研究室に行くことはほとんどありませんでした。

国立大学時代もコアタイムはありませんでした。平日は午前中に研究を始めて18時ごろに帰宅していました。

私はどちらもホワイト研究室でしたが、周りの友達は月〜金(9:00-18:00)拘束されていて、夜や土日も研究していた人もいます。

教授の雰囲気

私立大学時代の教授は優しいおじいちゃん先生でした。研究についても親身に相談に乗ってくれ、人柄も最高でした。

国立大学時代の教授はかっこいいおじさんという感じの優しくてイケメンの先生でした。研究について相談すると、とてもいきいきした表情で相談に乗ってくれました。

これまたどちらも良い教授のもとで研究することができました。私が見てきた中で一番ひどい(私大)教授は、学生のプリントを床に叩きつけるような人でした。教授は変わった人が多いので当たり外れが大きいと感じます。

研究内容

私立大学時代はロボットの研究をしていました。ものづくり(機械工作)をして実験をするの繰り返しでした。

国立大学時代もロボットの研究をしました。しかし機械工作に加えてプログラミングなども行いました。学部時代にプログラミングをほとんど勉強していなかったため、とても苦労しました。

研究内容は違えど、自分で制作して実験して改良をしての繰り返しという面ではほとんど同じでした。私は自分のやりたい研究をやることができましたが、研究室によっては教授の助手みたいな作業しかやらないところもあります。

学生のレベル

私立大学時代は同期が10人もいました。学部の中では人気の研究室ということもあり、GPAが高い真面目な学生が多くいました。

筑波大学時代は同期が4人と少なかったです。国立大学ということもあり、学部時代と比べるととても優秀な学生ばかりでした。また社会人をやりながら土日研究するという方もいました。

大学院は偏差値がないと言われますが、学部の偏差値とかけ離れることはありません。私は筑波大学最低の学力だったため、周りの学生と比べて「ゴミ人間じゃん」と感じることばかりでした。

研究室生活の楽しさ

私立大学時代は研究室行くのが楽しみでした。同期や先輩同士の仲がよくて、雑談をしながら研究をしていました。

国立大学時代は少し憂鬱な気持ちで研究室に通っていました。同期や先輩同士でワイワイする雰囲気がなかったので、研究室にいることが少し苦痛でした。

研究生活が楽しくなるか辛くなるかは、人間関係に左右されます。研究内容も重要ですが同期や先輩と楽しく話せるか、教授とコミュニケーションを取れるかどうかの方が重要です。正直研究室生活が楽しいという院生は少数ですが、雰囲気や人間関係を観察してなるべく楽しめる研究室を選んだ方がいいです。

授業のレベル

私立大学時代は3年で単位が取り終わっていたので、4年では研究に専念できました。

国立大学時代は1.2年ともに授業が入ってて忙しかったです。

学部時代は4年間で一度も単位を落としたことがありませんでしたが、大学院ではどの授業も難しくて初めて単位を落としました。正直学部の授業で苦労していた人は大学院の授業はかなりきついと思います。特に専門科目や数学は学部時代の内容が分かっている前提で授業が進みます。

飲み会の頻度

私立大学時代は、新入生歓迎会+年に2回のOB会しか飲み会がありませんでした。

国立大学時代も多くはありませんでしたが、年に5.6回くらいはありました。学会やイベントに出る機会が多く、その度に飲み会が開かれていました。

学部時代も大学院時代もかなり飲み会は少なかったです。飲み会嫌いな私としてはとても幸せな環境でした。私が卒業した後にコロ助が流行り出した影響で、余計に飲み会が減っているようです。

飲み会好きの教授の研究室に入ると研究以外のところで苦労するので、飲み会嫌いの人は注意してください。

就活のしやすさ

私立大学時代は就活をしませんでしたが、同じ研究室の同期は就活のためにしょっちゅう研究を休んでいました。教授も就活の重要性を分かっていたので、目を瞑ってくれていました。

大学院時代は就活をしていましたが、就活はかなり集中してやることができました。2週間のインターンシップを2つも参加させていただけましたし、研究室の集まりも休むことができました。

教授によっては就活より研究に力を入れるのは当たり前だろという考えで、全然就活させてくれない研究室もあります。

【結論】研究室によって環境が全く違う

私の学部時代(私立大学)と大学院時代(国立大学)の違いについてお話ししてきました。

冒頭にもお話ししましたが、研究室生活を決めるのは大学名ではなく入る研究室によって大きく変わります。研究内容はもちろんですが、教授や研究室の雰囲気、学会やイベントの頻度なども確認しておく必要があります。

自分に合った研究室に入ることで大学院生活は楽しく充実したものになります。興味がある研究室があるなら、研究室訪問をして学生や教授の雰囲気を確認しておきましょう。

就活させてくれる研究室に進学した方がいい

雰囲気の次に重要だと思うのは「就活のしやすさ」です。どんな研究をするかも重要ですが、どの企業に入るかの方が将来に影響を与えます。いろんな記事で話していますが、私は倍率100倍以上の第一志望の企業に入ったのに、2年目でうつ病になりました。

自分が楽しく働ける企業に入れるように、就活させてくれる研究室に進学しましょう。そして研究と同じくらい就活を頑張って、楽しく働ける企業に入りましょう。(私がオススメの就職サイトをまとめたので参考にしてみてください)

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