【大学院入試ってなに?】難易度・倍率・試験科目について

この記事では「大学院入試の内容」についてお話しします。

大学院とはどんな場所か

大学院は簡単に言うと「研究機関」です。

大学生(主に4年生)が所属する研究室やゼミの延長です。学部で1年研究した後に「もっと研究したい」という学生が進学する場所です。多くの人は所属している大学の大学院に進学して、同じ研究室で研究します。

私は都内私立大学を卒業した後に筑波大学の大学院に進学しましたが、このように外部の大学院に進学する人は少数です。

また大学院には社会人として会社に所属しながら、土日に学生として研究される方もいます。

大学院に通う期間

多くの大学院生は「2年」通うことになります。

大学院には修士課程と博士課程があり、修士は2年で博士は5年通うことになります。ほとんどの大学院生は修士課程なので、大体は2年(24歳くらい)に卒業します。(正式には大学院を「修了」すると言います)

大学院の入試は何をするのか

大学院入試は「大学院に進学するための試験」のことです。略して「院試」とも言います。

試験内容は大学によって違いますが、筆記と面接の2つの場合が多いです。私は7つの国公立大学の進学を菅gなえていましたが、どこも筆記試験と面接試験がありました。試験内容は大学や専攻によってバラバラなので、進学したい大学が決まっている場合は早めに試験概要を見ておいた方がいいです。

大学院入試の筆記試験

大学院入試の筆記試験は専門科目と数学の2科目というところが多いです。

専門科目の中に2科目3科目あることが多いです。(工学専攻だと材料力学と機械力学とか)受ける大学によっては自分の専門科目を選択して受験するところもあります。数学だけ、数学は本当に少し、という大学もあります。

大学院入試の面接試験

大学院入試の面接では、志望理由や現在の研究内容について聞かれます。

私が面接をして一番大事だなと思ったのは「研究への熱意」です。大学院に入ったらこういう研究をしたいという思いはもちろんですが、関連研究や研究計画についても教授とよく練っておく必要があります。具体的な研究計画を作っておくことができたら、面接はうまく行くと思います。

また、面接で筆記試験について聞かれたり、口述試験があるところもあります。大学入試と違って筆記があまりできなくても面接で挽回することができるので、研究への熱意がある人は合格しやすいです。私は筆記試験がダメでしたが、面接で挽回することができたので合格できました。

大学院入試のTOEIC・TOEFL

大学院入試ではTOEICやTOEFLの点数を提出させるところが多いです。

ほとんどはTOEICですが東大など一部の大学ではTOEFLが必要になってきます。必要な点数は大学や専攻によって変わってきますが、理系だと600点あれば英語で落とされることはないと思います。

実際私はTOEIC680点でしたが、周りの人から話を聞く限り平均くらいの点数でした。他の大学の研究室見学にも行きましたが、680点で低いと言われたことはありませんでした。筑波大学では500点台で合格している人もいたくらいです。理系なら600点あればレベルの高い国公立大学を受けても、英語で落とされることはないと思います。

大学院入試の倍率

大学院入試の倍率は低く、1〜2倍程度の研究室が多いです。

有名な大学でも数倍程度になります。なぜこんなに低いかというと、大学院入試は落とすことも目的とした試験ではないからです。受かりそうもない人は試験前に忠告を受けることも多いです。

研究室訪問をしたときに「うちは定員いっぱいだから難しいと思うよ」と言われたこともありました。実際に定員がいっぱいだったからか、合格する見込みがなかったからかはわかりませんが厳しい時はあらかじめ言ってくれることが多いです。なので倍率が低いから簡単で誰でも受かる訳ではありません。

また教授によっては「TOEICこれくらいあるんでしょ。面接も今日面談した感じで話せたら多分受かるよ」と言ってくれたこともあります。

多くの研究室は2倍程度になりますが、人気の研究室になると数倍、もしかしたら10数倍くらいになるかもしれません。筑波大学の人気研究室に研究室訪問行った人に聞いたところ、募集定員よりもかなり多い人数が受験を希望していたみたいです。そして倍率が高い時は内部生が有利になることが多いので、外部から試験を受ける人はかなり難しい戦いになります。

大学院入試は事前準備が重要

大学院入試は大学入試と違って、当日のテストよりもそれまでの準備が大事になってきます。

研究室訪問に行って教授や院生に入試のことを聞いておくことが大事です。面接の傾向や筆記試験の傾向を教えてもらうと、勉強の方針が定まります。TOEICは事前に何度も受験をすることができるので、英語が苦手な人でもチャンスがあります。

早めに行動することが何よりも大事なので、このサイトを参考にして興味のある研究室に行けるように頑張ってください。応援しています。

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