国立大学大学院生時代、私はかなりストレスが溜まっていました。
一番ひどい時は研究室にいるだけでストレスで体調が悪くなっていました。
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研究室に居るだけでストレスが溜まった理由
私は大学院時代、興味がない研究をすることと苦手な先輩・同期がいたことでかなりストレスを溜め込んでいました。
比較的穏やかな性格なのですが、研究室にいるとイライラしてしまい、ドアがガチャっと開くだけでビクビクしていました。
心拍数も明らかに高くなったり、常に人の視線を感じてしまい集中できない状態になったりしていました。
ただでさえ無能で研究が進まないのに、イライラして集中することもできないという状態が続いて、大学院を辞めようかと本気で思っていました。
研究室のストレス解決策3選
研究室のストレスが大きくて退学まで考えていた私が、辞めずに卒業することができたのはこの3つを実践したからだと思っています。
相談してみる
誰かに相談をするだけでかなりストレスが解消されます。
恋人でも友達でもいいです。
もし相談できるような人が周りにいないようなら、私のように学内のカウンセラーに相談するのもおすすめです。
根本的なストレスの原因を解消することはできないかもしれませんが、確実に精神的に安定します。
適度に手を抜く
ストレスで押し潰されそうな人は、適度に手を抜くことを頑張ってみてください。
真面目なことはとても大切ですが、その真面目さで体調を崩してしまったり精神的に病んでしまっては元も子もありません。
研究も授業も適度に手を抜いて、最低限卒業できる程度の努力で乗り切ってみましょう。
ストレス発散をする
ストレスの根本的解決をするのはとても難しいので、ストレス発散方法を見直すのも重要です。
研究に追われていると遊びに行ってはいけない、趣味の時間をとってはいけない、という気持ちになってしまいます。
ですが、気分転換に好きなことをしてストレス発散をした方が、研究も勉強も人間関係もうまくいきます。
忙しい日々だとは思いますが、ストレス発散のためだと思って自分のやりたいことをやる時間を作ってみてください。
研究室にいてもストレスがたまらない人もいる
私の周りにもたくさんいましたが、研究が大好きで研究室に来るのが苦ではない人がいます。
むしろ家にいるよりも研究室にいた方が楽しいからという理由で、休日でも研究室に来ている人もいました。
そういう人と比べてはいけません。
研究室にいるのが苦痛なのはおかしいことだと考えてしまうと余計ストレスが溜まってしまいますし、一般的にみたらストレスを感じている人の方が多いです。
なので研究が辛いのは普通、研究室でストレスが溜まるのは普通、だから対処法を考えようと思ってください。