この記事では「大学院入試で必要なTOEICの点数」についてお話していきます。
私は2020年に都内の私立大学から筑波大学の大学院に進学しました。その際にTOEICの点数をしようしました。また大学院進学先を考えるにあたって合計7つの大学の研究室訪問に行きTOEICの点数について教授と話をしてきました。
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大学院入試ではTOEIC600点で十分
結論から言うと、大学院入試ではTOEIC600点あれば十分です。
私は関東にある国公立大学7校の教授と大学院入試の話をしてきました。その際に自分の点数が680点だと伝えると、ほとんど「じゃあ大丈夫だね」と言われました。
600点あれば英語の点数が原因で落ちることはないと言われることも多かったので、600点が基準になっていると思われます。
研究室訪問をして必要な点数を聞こう
もちろん大学や専攻によって必要な点数は変わってきます。
東大や京大だと600点は平均以下の可能性が高いですし、高レベルの文系の大学院だと700点くらいはあるかもしれません。筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・東京都立大学のようなレベルの大学の理系専攻だったら、600点で問題ない場合が多いです。
自分が進学したい大学院でどのくらいの点数がどのくらいのいうのは、実際に大学に訪問して聞いてみましょう。研究室訪問したときに教授や大学院生に聞くと教えてくれます。大学院側としては研究に興味を持ってくれてわざわざ訪問しに来てくれる学生には、とても好印象を持ちます。なので恥ずかしがらず聞けばきっと教えてくれます。
TOEIC600点を目指して勉強しよう
大学院に必要なTOEICの点数が600点と聞いて、大丈夫だと思う人はそのほかの入試準備を進めれば問題ありません。しかし、理系大学生の中には英語が苦手で600点取れないと思っている方も多いでしょう。
私も大学で最初に受けたTOEICでは240点を叩き出すくらい英語が大の苦手でした。偏差値50くらいの大学でしたが、300点台が一番多かったと思います。600点もあったらかなり優秀な部類でした。
英語が苦手な私でも、大学院入試のために1年間くらい勉強することで680点まで伸ばすことができました。なので英語が原因で大学院入試を諦める必要はありません。TOEICは英語の基礎を学んで、練習問題で試験慣れするだけで600点は越せます。
ぜひ早めからTOEICを勉強しておいて、英語で足を引っ張らないようにしてください。