この記事では「インターンシップに参加しない理系大学生が就活で苦労する理由」を紹介します。
【PR】この記事には広告を含む場合があります
目次
インターンシップに参加しない理系大学生が多い
文系大学生に比べると理系の学生はインターンシップに参加する人が少ないです。
授業が忙しいから、研究が忙しいからという人が多いです。単位を犠牲にしてまでインターンに行く必要はありませんが、インターンに参加しなくても内定余裕と考えているなら考え直した方が良いです。
私の周りでは、インターンに参加していなかった理系大学生はかなりの確率で希望の会社に入社できていません。
インターンシップに参加しない理系大学生が苦労する理由3選
インターンシップに参加しない理系大学生が苦労する理由はこの3つです。
自由応募で就職する難しさを知らない
インターンシップに参加しないと自由応募で就活をする難しさを知ることができません。
数日間のインターンシップに参加しようと思うと、ほぼ選考があります。筆記試験と面接試験という、就活本番に似た選考が行われます。そして有名企業になるとインターンシップの倍率は100倍を余裕で超えます。
私が参加した人気出版社のインターンシップの倍率は150倍程度と社員さんから聞きました。
なので、インターンシップの選考に挑戦することで、就活の厳しさを実感することができます。インターンシップで危機感を持った学生は、早めに就活に取り組むので希望の会社に入れる可能性が高まります。
コミュニケーション能力が低い
インターンシップに参加しない学生は、コミュニケーション能力が低い傾向があります。
なぜかというと、インターンシップを通して社会人や企業の人とのコミュニケーション方法を学んでいくことができるからです。インターンシップに参加せずに、いきなり本選考を受けると緊張してうまく話すことができません。
本選考の情報を知らない
インターンシップに参加しないと選考のコツを知ることができないので、失敗する確率が上がります。
インターンシップに参加して社員さんに選考の内容を聞くのが一番内定に近づきます。どういう選考内容か、特別ルートはあるのか、何を準備しておけば良いのか、など選考が有利になる情報をたくさん聞くことができます。
インターンに参加せずに本選考の情報を得ないのは、勿体無いです。
1年からインターンシップに参加しよう
インターンシップに参加すると、自分の能力も向上しますし、本選考の情報を手に入れることもできます。またインターンシップに参加することで本選考で優遇されたり、特別ルートで選考してもらったりできます。
なので、インターンシップにはたくさん参加した方がいいです。昔は大学3年4年ばかりでしたが、今では大学1年から参加できるインターンシップもたくさんあります。
1年のうちからインターンシップに参加しておくだけで、就活がだいぶ楽になります。理系大学生は少しの暇な期間を無駄にしないためにも、いち早くインターンシップに参加してみてください。